2輪車用ホイール6分力計システム ROLSms
走行中にホーイルにかかる6つの力を分析、高分解能で計測

回転中のホイールにかかるX,Y,Z方向の荷重、及びその方向軸の回転荷重と合計6つの荷重を、ホイールに内蔵された特殊な歪ゲージ及び特別な電子回路により、リアルタイムに16ビットの分解能で出力します。
コンパクト軽量設計、省電力設計

使用されている材料は航空機にも使用されている、高強度チタニウムやカーボンファイバーを使用し、軽量コンパクトに設計され、特別に設計内臓されたコンパクトなハブ電子回路の消費電流は0.3Aの省電力設計です。
簡単な接続で最高の安定性を実現

ホイールからの配線は1本のみで、CANバスインターフェイスにより、内臓のハブ電子回路から直接同期のとれた出力信号が得られます。また、回転体からの信号は摩耗しない特殊なリムリングでカップリングされ、長期的な安定性を実現しています。
設計及び機能

ホイール測定システムROLSmcは、運転負荷を収集し、車両のダイナミックテストを実施する為に設計されています。特に2輪車での走行テスト状況に対して開発されました。 例えば、低い電力消費や限られたスペース条件などが考慮されました。 「12V」の供給電圧で、消費電流は僅か「0.3A」です。 データ計測取集としてのROLSmcは、車両バッテリーへのケーブル接続以外に、追加の外部部品は何も必要ありません。 全ての制御機能(角度オフセット、設定、等々)並びにデータ出力はCANインターフェース経由で実行されます。
- すべてのチャネルを1MHzで内部同期サンプリング
- 16ビットで最大4kHzのデータ出力(符号付きINT)
- 出力レート調整可能
- データ用に個別に調整可能なCAN-ID
- 前輪と後輪の同期ケーブル
- 動的走行試験用のCFK製軽量リム
- 測定エレメントの個別較正による高精度
- ホイールに統合された計算ユニット。車両に追加のスペースは必要ありません。
データシート
Measuring channel | Measuring range | Linearity error | Crosstalk* |
---|---|---|---|
Fx | 16kN | < 1% | < 1% |
Fy | 3kN | < 1% | < 1% |
Fz | 16kN | < 1% | < 1% |
Mx | 900 Nm | < 2% | < 1% |
My | 3000 Nm | < 1% | < 1% |
Mz | 900 Nm | < 2% | < 1% |
Angle encoder | 360゜/4096 steps | < 0.1% | - |
Temperature drift | - | < 0.02% FS/℃ | - |
* The crosstalk is defined as signal reading of one channel caused by applying a load to another channel. The calculation of the values takes place by the signals, normalized by FS of each channel. |
Type | Unit | Value |
---|---|---|
A/D Wandler | Bit | SAR 16 |
Abtastrate | MHz | 1, synchron |
Ausgabeformat | - | CAN 2.0B 16/24/32Bit |
Ausgaberate | Hz | 250...4000 |
Ausgabekanäle | - | Fx, Fy, Fz, Mx, My, Mz, Ang, Asp |
Signalverarbeitung | - | DSP Steuerung der Abtastung, digitale Filterung, Kalibrierung der Eingangskanäle, Berechnung der Radkräfte, Koordinatentransformation, Ausgabeformatierung, Steuerung aller Funktionen über CAN |
Versorgungsspannung | V | 10...18 |
Stromaufnahme bei 12V | A | ≈ 0, 3 |
Temperaturbereich | ℃ | −20...80 |
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- 2024/12/02
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